2018シーズン初乗り!

今期の初乗りはF-FWDでした。昨シーズンからホイールが変わったりシフトワイヤーの取り回しが変わったりしているので、シフトフィールの確認とホイールの出来の確認、報告を兼ねて組んでもらったショップへ。

先ずシフトフィールについて、かなり良いです。引きが軽くなり精密感が増しました。これなら電動にする必要もありません。あとはこの引きの軽さがどれくらい持続するか様子見です。

ホイールについて、これも良いです。狙った通りのホイールになりました。春先の荒れた路面でもより転がるようになりました。段差の衝撃も幾分か角が取れた感触です。懸念していた横剛性の不足も今のところは感じません。もう少し山とか乗り込んで脚が出来て来ると評価も変わってくる可能性もありますが、今のところは満足です。

最後に自分自身について、一冬での衰えは相当なものでした。通常の5倍の速さで脚が消耗しました。20kmで100km分の満足感です。市街地中心の走行でしたが、勘の鈍りもかなりあって「今のはちょっとなかったなぁ…」って感じの微妙な判断で動いてしまうことも数回ありました。通勤も含めてちょっとずつ距離を伸ばして勘と脚を少しずつ取り戻していきます。

よく見聞きする車道を走る自転車に対するドライバーからの言説に対する個人的意見

邪魔だ、迷惑だ、歩道走れ。

邪魔で迷惑なのは知ってます。速度が異なるものが混ざっているのだから当然です。我慢してください。自動車にもあるように、自転車にも責任がありますから、安易に歩行者との接触リスクが増える歩道走行は選べません。また、自転車は歩くよりも速く移動するための乗り物ですから、常に徐行が義務の歩道を走行していては自転車に乗る意義がありませんからあり得ない選択です。

危ないから歩道走れ。お前のために言っている。

余計なお世話です。自身の安全のために自転車通行可の歩道を走るかどうかを選択するのは私です。あなたではありません。車道走行にリスクがあるように、歩道走行にもリスクがあります。あなたはそのリスクに対して責任を取れません。黙っていてください。歩道は歩行するため、車道は車両が走るために出来ています。道路の構造のみを考えれば自転車が走行する場所としては車道の方が安全です。車道を危険にしているのは一部の自動車です。あなた自身が自転車に対して危害を加えないように遵法運転をしてください。それ以上のことは望みません。

信号無視する癖に

信号は守るべきです。歩道でも車道でも同じことです。

信号待ちでのすり抜けうざい

知ってます。殆どの場合お互いにメリットがありませんからやめた方がいいと思います。ただ、すり抜けずに後ろについて停止するとすぐ横に並んでくる自動車がいます。これは異常に接近した状態で再発進時に接触の危険がありますから困ります。そういう場合は車列の前まですり抜けすることも考えられますが、すり抜け中に車列が動き出すと接触の危険がありますから困ります。それならいっそ最初から前に出てしまえという動機は理解できます。

自転車は自動車の走行の邪魔にならないように極端に端に寄るべきだという風潮が反対に作用して、邪魔にならないように端に寄っているからそのまま前進できるだけ前進しても構わない、というような感覚を持たれているのがすり抜けをする自転車が多い理由なのではないかと推測しています。また、自動車が自転車を追い越す際の側方間隔が狭い傾向が作用して距離感覚がおかしくなっている気もします。

信号待ち位は自転車も自動車も順番に並んで待つようにしたいものです。

都合のいい時だけ歩道走りやがって

歩道走って欲しいんならお互いに都合が良いじゃないですか。

歩道と車道を頻繁に行き来してて危ない

あれは危なっかしくて見てられません。車道から歩道、歩道から車道に出入りするときは十分に注意するべきです。観察していると大抵は路駐を避けるために歩道に入って、路駐が途切れたから車道に戻るか歩行者がいるから車道に出るかのどちらかです。殆どの場合歩道でも徐行していませんからとても危険です。

路駐を避ける自転車危ない

路駐への対処は後続車両との相対速度が高いことも多く公道で自転車に乗っていて遭遇する状況の中でもかなり難易度が高いですから、うまく対処できない自転車も多いのでしょう。次の対処が理想的だと考えています。

対処法は大まかに分けて以下の三択です。(優先度が高いものから)

A. 右側の交通に危険が生じないように進路変更をして避ける

B. 路駐の後ろで停止して、右側の交通が途切れるのを待つ

C. 歩道から避ける

Aが可能かの判断を、もし不可能だった場合にBの判断に変更できる程度に早い段階から余裕を持って行う必要があります。進路変更は合図を行ってから、もし進路変更を中止しなければならなくなっても(自動車の想定外の動きによってそうなることはそれなりの頻度であります)Bに余裕を持って移行できるように早い段階から進路を変更します。また、路駐のドアが開いて接触するリスクがありますから、十分な側方間隔を取って大きく右に進路を変更する必要があります。

この判断が遅れるとBの停止も間に合いませんから、十分な安全マージンを取れずに危険な進路変更をしてしまうのでしょう。右の進路の後続車への遠慮がより小さな動きで路駐を避けようとすることに繋がって、結果的に危険な進路変更となることも多くありそうです。常にスキルの向上に努めたいものです。

だってあいつら交通ルール守らないじゃん

車道を走るのもルールです。具体的なルール違反に対して個別に指摘をすれば足ります。

遊びで車に迷惑かけるな

どのような目的で何に乗ろうと自由です。あなたはレジャーで自動車を利用しているときに職場に向かう自転車に進路を譲りますか?自転車、自動車がどのような目的で運用されているのかは見た目ではわかりませんから、個別に判断して対応を変えることは非合理的です。

ウインカーもないくせに

自転車を想定した方向指示器の基準が存在しません。そのため、実質的に機能する製品は存在しても法的に有効な製品はありません。それでも自転車は車道を走るように決まっています。そういうものだと思ってください。自動車の基準を自転車に押し付けないでください。

フラフラしやがって

自転車はそういうものです。離れてください。

轢いたら人生が終わる

私の人生も終わります(轢いても轢かれても)。轢かないでください。あなたは轢いて相手の人生を終わらせる可能性があるものを運転しています。そのことに対する責任があるというだけのことです。

税金払ってないくせに

自動車の需要を満たす道路にするためにより多くのコストがかかっているのだから当然です。

免許もないくせに

制度がありません。それでも自転車は車道を走るように決まっています。そういうものだと思ってください。自動車の基準を自転車に押し付けないでください。あなたは自動車を運転する以上のことを運転免許によって許されてはいません。

渋滞の原因になる

自動車がいなければ渋滞しません。あなた自身も渋滞に加担しています。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けてシフトワイヤー交換

ここ最近はPerformer F-FWD 2018前期仕様に向けて準備 をしているわけですが、今回はワイヤーの交換ついでにルーティングの改善を図りました。

ハンドル周りがワイヤーでごちゃごちゃしていたので

ワイヤー交換前。ごちゃごちゃしています。Before

ワイヤー交換後。シフトリードパイプを用いてすっきりしたルーティングになっています。After

シフトリードパイプでキツい曲げに対応しています。当初は赤を注文したのですが、品切れのため青に変更となりました。実際に付けてみると青で良かったのかも。

シフトリードパイプは3個セットですのでディレーラー周りもスッキリします。

ワイヤールーティング変更前。ワイヤーが長く伸びています。Before

ワイヤールーティング変更後。すっきりしています。After

以前は乗り降りの際にディレーラーから伸びたワイヤーが右足に当たることがあったのですが、これで気にならなくなりそうです。

今回は自転車1台分がセットになったワイヤーを買って作業をしたのですが、アウターがF-FWD1台を賄うにはギリギリの長さで、作業の際に雑に切ったために足りなくなってしまいました。リヤのワイヤーを交換した後に近所の自転車店にワイヤーを買いに行ってからフロントの交換したため、前後で異なるワイヤーになっています。

今回はシフトリードパイプを使っているので通常より少し短いですが、ハンドルティラーの長さやブームの突き出し量でも変わってくるものですからワイヤー購入の際には横着せずに予め必要な長さを測ってから購入した方が良かったですね。

スタンドの上で変速してみる限り特別軽くはありませんが、とりあえず問題ない引きの軽さで変速出来ています。ホイールも変わっていることですし、実走できる春がとても待ち遠しいです。

チャンス!「春までにリカンベントをGETしようキャンペーン」

http://hcworks.blog.fc2.com/blog-entry-151.html

大阪のリカンベント専門店『HC WORKS』で2月末まで表題の通りのセール中です。納期は3月~4月頃とのことで通販もあるので北海道民は雪解けと共にリカンベントデビューできますね。

BacchettaのCarbon Aero 2.0(650c)は直接お目にかかったことはありませんが、観測範囲での評判ではとてもよく走るバイクである様子。私も乗っているPerformer F-FWDはそこそこよく走って現実的な輪行が可能という点で貴重な車種です。

更にトライクもあるようですね。

リカンベントに興味はあるんだけど…という方はこれを機会に思い切ってしまっては如何でしょうか。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けてホイールとチェーン交換。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けて準備の続き。手が汚れる作業が多かったので写真はありません。いつもこのパターンで写真がない…

今日はすでに届いているチェーンと組みあがっているホイールの交換をしました。

まずチェーン交換。新品のチェーンはグリスでべとべとなのでペットボトルにチェーンとディグリーザーと水を入れて蓋を閉めてシェイク。白く乳化したディグリーザーを水で濯ぎます。これを2本繋げて長さを合わせて切ります。長さ的には3本でF-FWD2台分取れますが、1度切ったチェーンの余りを再利用すると一度切断したリンクを再利用することになり、チェーンが捻じれて通常より負荷がかかると思われるF-FWDでは不安なので余りは捨ててしまいます。チェーンを繋いだら円陣家至高のCPOを注油して終了です。

次はホイール交換。新しいホイールには既にローターとリムフラップが付いているのでタイヤ、チューブとスプロケットを移し替えて交換です。この際にブレーキキャリパーの若干の位置の調整が必要でした。

謎だったのがスプロケット。F-FWDは10Sのスプロケットがついていて、新しいホイールは11Sフリーです。10Sのスプロケットを11Sフリーに取り付けるには1.85mmと1mmの2枚のスペーサーが必要とのことで買って置いたのですが、スペーサー2枚とスプロケットをフリーに収めるとトップの11Tの収まりが良くありません。そこで1mmのスペーサーを抜いて1.85mmのスペーサーのみで取り付けるとピタリと収まりました。そのままの状態で変速の調整も不要だったのでおそらく正しく取り付けられているのだと思います。

スプロケットはシマノのものではないので、実は9Sフリーにそのまま付けられるようになっている10Sのもので、元のホイールが9Sフリーだったということなのでしょうか。各所の寸法を測ってシマノの仕様と比べればはっきりするのでしょうが、とりあえず上手く付いて動作しているので良いことにします。気にはなるんですが再度バラして計測とか面倒なんですよね…

あとはワイヤー周りの一式が届いたら張り替えてオフシーズンの作業は完了になります。その際にはまた記事にします。

スプロケについて追記

10Sと11Sのフリーボディーの違い

*1ミリスペーサーはカセットスプロケットの種類によって不要 になることがあります。詳しくはカセットスプロケットの仕様書をご覧ください。

ということで、割とこういうことあるんだな、くらいな感じですっきりしました。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けて準備

2017シーズン中の問題を春の雪解けに向けて解決していきます。

  • 季節や天候によっては手先足先が冷える
  • チェーンが伸びで寿命
  • シフトが絶望的に重い
  • 純正ホイールの玉押しが虫食いでほぼ全滅している。

他にも問題がないわけではありませんが、予算の範囲内で優先順位を付けて以上を対策することにしました。

 

まず手先足先が冷える件。リカンベントはハンドルを握る手に自転車特有の負担がありませんから、手の冷えに関しては適当な手袋でも使っておけばよいこととします。問題は足先です。そこでこれをポチりました。4月初旬の冷える時期を乗り切れるかどうか、検証の機会があれば記事にします。

↑は品切れとのことで↓をポチり直しました。

 

次はチェーンの伸び。純正ではよくわからない謎のチェーンが付いてましたが、変速も問題ないし錆びたりもしない特に問題のないものです。しかしよくわからない謎のチェーンなので他の錆びにくいチェーンを使います。リンクに点付けで注油して外側についてはノーケアで運用しているのでチェーンそのものの錆びにくさは重要なのです。そこでこれ。普通のアルテグレードの10sチェーンですね。タルタルーガTypeFでも使ってますが錆びなくて良いです。家に1本在庫があったのでもう1本だけポチ。(足りるよね?)

 

シフトが重い件。これはハンドル周りのワイヤーのキツい曲げが原因という仮説で、

これでワイヤーを張り直してみようと思います。これでだめなら電動ですかねー

 

最後ホイールです。本当は玉押しだけ入手交換できれば良かったのですが、購入店に問い合わせたところ玉押し単体での販売はなくハブでの販売になるとのこと。ハブの価格もそれなりですし、特に回転が良いものでもないので他のハブを検討したのですが24Hのハブとなると選択肢が少なく、ハブ交換で組み換えとなると作業工賃もあるので、それならいっそ追加で1本組んで交換してしまえ、と。

市内のお店にお願いして組んでもらったのがこれ。

  • ハブはHB-CX75/FH-CX75。小径車はハブの回転が命ですから、スポークが多くなり過ぎずそこそこのグレードのものということで選定しました。
  • リムはAlexRimsのR390 28H。なんか周囲での評判が良く小径ホイールでは鉄板っぽいのでこれに決定。
  • スポークは15プレーンということ以外は厳密に指定しませんでしたがホシのスターブライトっぽいです。以前に使ったことがあるスポークなので期待値は高いです。純正ホイールは縦の剛性過多で荒れた路面で跳ねて進まない傾向があったので、スポークが24Hから28Hに増えることもあり細目を選択。
  • 組み方は6本組。4本組が主流らしいですが路面追従性の向上を期待して6本組を選択。

狙い通りのホイールとなっているか…シーズンインが楽しみです。

SendGridでSMTP経由でテキストメールを送信すると文字化けする

PostfixからSendGridにリレーして発射したメールがこんな感じで文字化けして届きました。それでBingって辿り着いたのがこれ

よくある質問 – メール改行トラブル編 | SendGridブログ

リンク先のタイトルでは改行トラブルとなっていますが、この事象にも有効でした。以下機能がデフォルトで有効であるためにHTML変換機能も内部的に有効となっているのが原因とのことです。以下機能を無効に切り替えることで解決しました。

  • Open Tracking
  • Click Tracking

メールの到達性を上げる目的でSendGridにリレーするケースであればこれらの機能は不要な筈ですから最初から無効にしておく方がいいですね。

このブログのサーバーを引っ越した

このブログはさくらのVPSにWordPressを設置しているものですが、年末にV3 1GプランからV4 1G SSDプランに乗り換えました。

動機、目的はこんな感じ。

  • 以前はsambaを設置してWindowsマシンからSSH経由で利用していたが、Windows側でトリッキーな設定が必要で安定しないため現在は使用していない。そのため、旧プランの100GBのストレージは必要なくなっている。SSD化によってパフォーマンスの向上が期待できる。
  • Let’s Encryptを利用してHTTPS対応にする流れに乗りたいが旧サーバーのUbuntu 14.04 LTSではaptでletsencryptが入らない。16.04 LTSならaptで入るのでこの機会に16.04 LTSに上げたい。
  • Ubuntuを14.04から16.04に上げるとPHPが5系から7系に上がるのでパフォーマンスの向上が期待できる。
  • OneNoteで構築手順や設定内容を書いてサーバーの構成を管理していたが、構成管理ツールを導入して効率化したい。

そこでまずは色々選んでいきます。

  • サーバーはさくらのVPS 1G SSDプラン。そもそもの動機なので。
  • 構成管理ツールはansibleを採用。特に他と比較検討したわけではなく、以前に少し触ったことがあるので学習コストの節約を期待しました。playbookの作成、実行はWSL上で行うことにしました。
  • 移行時のダウンタイムを最小化するために事前にサーバーの設定を煮詰めておく必要があります。また、今後サーバーの構成を変更する際の事前検証用の環境があると便利です。これには以前からAzureのサービスは利用していたこと、起動時にのみ課金されるので費用を抑えられることからAzureのVMを採用しました。これも特に他との比較検討はしていません。

ざっくりと移行完了までの流れ

  1. 事前作業
    1. 新サーバーを追加契約
    2. ネームサーバーでanis774.netのTTLを5分に変更
    3. 検証用環境としてUbuntu 16.04 LTSをインストールしたAzureのVMを準備
    4. ネームサーバーに検証用環境に向けたサブドメインを追加
    5. 旧環境互換になるようにパッケージをインストール、設定する環境構築用playbookを記述、検証用環境に対して実行してapacheのデフォルトのページが表示されることを確認。
    6. サーバーからWordPressのデータのダンプを取得するplaybookとダンプしたデータをサーバーにリストアするplaybookを記述。旧本番環境からダンプしたデータを検証用環境にリストアしてWordPressが動作することを確認。この際に検証用環境のドメインが違うためリストアしたDBにログインして一部設定をSQLで直接変更する作業を行いました。 UPDATE wp_options SET option_value=”http://hoge.anis774.net” WHERE option_value=”https://anis774.net”;
    7. playbookにletsencryptのインストールから証明書の取得、apacheの設定までを行うroleを追加。検証用環境に対して流して結果を確認。
    8. WordPressの管理画面から”WordPress アドレス (URL)”、”サイトアドレス (URL)”の設定を”http://~”から”https://~”に変更
    9. WordPressにSearch Regexプラグインを追加し記事中のhttpへのリンクをhttpsへ一括置換。サイドバーに設置しているiframeのリンク先が”http://~”になっている部分を”//~”に変更。適当ないくつかの記事でリンクを踏んでみて挙動を確認。
    10. 検証用環境を停止
  2. 移行作業
    1. 新サーバーに対して環境構築用playbookを実行。
    2. 旧サーバーのWordPressでログインしないとコメントできないように設定を変更。WordPressのユーザーは私一人なので実質コメントができない状態になる。
    3. バックアップ、リストア用のplaybookを用いて旧サーバーから新サーバーへデータを移行。
    4. ネームサーバーのanis774.netのAレコードを新サーバーに向けて更新。
    5. 作業用PCの回線を自宅のWiFiからLTEに切り替えてnslookupコマンドでanis774.netのIPアドレスを確認、新サーバーに向くまで待機。
    6. 頃合いを見て旧サーバーを停止。コメントを開放。
    7. TTLを元に戻す。
  3. 事後作業
    1. 旧サーバーを解約。

これでダウンタイム無しでサーバーを移行することができました。

今後の展望としてはサーバーからpostfixで発射したメールが未着になることが低頻度で起こり、その度に面倒な対応が必要になっているので、これを少ない手間で解決するためにSendGridの導入を進めています。さくらのVPSユーザーであれば無料プランを特典付きで契約できるので導入を決めました。

今回作成したplaybookには認証情報等がべた書きされているので、この辺りをキレイにして公開するかも知れませんししないかも知れません。

ちなみにパフォーマンスの改善は体感できていません。HTTPS対応で相殺されたんでしょうかね…