例に漏れずにWin8CP入れたんです。ホストOSがWin7の32bitで、ゲストにWin8CP64bit入れたら激重だったんで、ゲストは32bitにした。あとVM作成時に聞かれる仮想HDDの種類も速いって書いてあるFixedにした。他はまぁググったら出てくるような手順でインストール完了。これで何とか使えるかなってレベル。ちなみにホスト環境はAthlonX2の2.11GHzでメモリ3G。
最初に躓いたのが、”メトロのアプリが起動しねぇ…!”。Storeでアプリの更新して、WindowsUpdateしたら起動するようになった。どっちがキッカケかはわかんない。ググっても画面の解像度が云々ってのばっかり出てくるから、それ試しても駄目だった人がこの記事に辿り着きますように。
1920*1080のモニタ使ってるんだけど、Win8が画面一杯にならないし、やっぱりまだ遅い。VirtualBox Guest Additonsってのを入れるといいらしい。これに含まれてるDirect3D Supportってコンポーネントがホストマシンのグラボを直接制御してパフォーマンスが上がるらしい。しかし、ゲストのWin8がセーフモードじゃないとDirect3D Supportのインストールに失敗する。
Win8CPをセーフモードで起動しようにも、起動時にF8連打しても何も起こらない。ググったらやり方見付かった。Win8のスタート画面でそのまま”msconfig”ってタイプすると自動的に検索になる。これは便利。これでMSCONFIGを実行するとセーフモードで起動するオプションがあった。これでセーフモードにしてVirtualBox Guest Additonsのインストールが無事終了。これでやっと実用的なパフォーマンスが出るようになった。
次にskkimeの移行。僕は1.5系を使ってる。このインストールは問題なく成功。問題は設定画面の出し方。コントロールパネルを漁ってもskkimeの設定画面の場所がわからない。HDD内をskkで検索したら見付かった。”C:\Windows\IME\SKKIM15\skimconf.exe”にあった。これを実行するとskkimeの設定画面が開かれる。まぁ、結果的にはこの画面を操作することはなかったのだけれど。
まずホストOSに入ってる辞書ファイルをWin8に配置。続いて設定はレジストリに書かれてるのでregeditで”HKEY_CURRENT_USER\Software\TT\Windows\CurrentVersion\SKKIME”をエクスポート。これをテキストエディタで修正してWin8上でダブルクリックすれば設定移行は完了。修正箇所は”HKEY_CURRENT_USER\Software\TT\Windows\CurrentVersion\SKKIME\1.5\Dictionaries”にある辞書ファイルのパス。これをWin8での辞書ファイルの配置場所に合わせるだけで上手くいった。
これでめでたしめでたしとなるかと思ったら問題が見付かった。メトロアプリでskkimeが使えない!Windows+Spaceを押してIMEの選択画面出してもskkimeがグレーアウトしてて選べない。これは大問題である。解決策求む。かしこ。