前回の記事でIPF X-TAILも試したいなんて書きましたが、結局試すことになりました。一般的な自転車で使用する際の評価は他にありますので、ここではタルタルーガ Type FOLDINGへの取り付けに関して画像を載せます。
シートのX型のフレーム部分に取り付け。問題なく付きます。ここがベストポジションではないかと思います。
スイングアームに取り付け。バンドの長さがギリギリです。取り付けは可能なのですが問題があります。
チェーンをトップに掛けるとチェーンがバンドに触れてしまいます。トップの刃数がカプレオの9Tでチェーンがスイングアームに近いのもあるかと思いますが、例え12Tとかでバンドに触れなくなっても、段差でチェーンが暴れた際にはバンドに触れてしまう懸念があります。被視認性と収まりの良さのバランスを考えると良い取り付け位置に思えるだけにちょっと残念です。
前回の記事で紹介した4id PowerWrapzでも同様に試したところ、チェーンがバンドに触れてしまっていました。
この部分にも何とか付きますが、バンドが千切れないかちょっと不安です。シートチューブへの取り付けは無理そうでした。ここに付けても後ろに付けたバッグの陰に隠れてしまい役に立ちそうにありませんでした。
4id PowerWrapzよりもバンドが短く取り付け位置に制限があるのではないかと思っていましたが、結局実用になる取り付け位置はシートのX型のフレーム部分だけで、そこにはどちらの製品も問題なく取り付けできたのでバンドの長さは問題になりませんでした。より電池交換が簡単で安心感のあるしっかりした作りのIPF X-TAILを常用しようと思います。