Performer F-FWD 2018前期仕様に向けてホイールとチェーン交換。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けて準備の続き。手が汚れる作業が多かったので写真はありません。いつもこのパターンで写真がない…

今日はすでに届いているチェーンと組みあがっているホイールの交換をしました。

まずチェーン交換。新品のチェーンはグリスでべとべとなのでペットボトルにチェーンとディグリーザーと水を入れて蓋を閉めてシェイク。白く乳化したディグリーザーを水で濯ぎます。これを2本繋げて長さを合わせて切ります。長さ的には3本でF-FWD2台分取れますが、1度切ったチェーンの余りを再利用すると一度切断したリンクを再利用することになり、チェーンが捻じれて通常より負荷がかかると思われるF-FWDでは不安なので余りは捨ててしまいます。チェーンを繋いだら円陣家至高のCPOを注油して終了です。

次はホイール交換。新しいホイールには既にローターとリムフラップが付いているのでタイヤ、チューブとスプロケットを移し替えて交換です。この際にブレーキキャリパーの若干の位置の調整が必要でした。

謎だったのがスプロケット。F-FWDは10Sのスプロケットがついていて、新しいホイールは11Sフリーです。10Sのスプロケットを11Sフリーに取り付けるには1.85mmと1mmの2枚のスペーサーが必要とのことで買って置いたのですが、スペーサー2枚とスプロケットをフリーに収めるとトップの11Tの収まりが良くありません。そこで1mmのスペーサーを抜いて1.85mmのスペーサーのみで取り付けるとピタリと収まりました。そのままの状態で変速の調整も不要だったのでおそらく正しく取り付けられているのだと思います。

スプロケットはシマノのものではないので、実は9Sフリーにそのまま付けられるようになっている10Sのもので、元のホイールが9Sフリーだったということなのでしょうか。各所の寸法を測ってシマノの仕様と比べればはっきりするのでしょうが、とりあえず上手く付いて動作しているので良いことにします。気にはなるんですが再度バラして計測とか面倒なんですよね…

あとはワイヤー周りの一式が届いたら張り替えてオフシーズンの作業は完了になります。その際にはまた記事にします。

スプロケについて追記

10Sと11Sのフリーボディーの違い

*1ミリスペーサーはカセットスプロケットの種類によって不要 になることがあります。詳しくはカセットスプロケットの仕様書をご覧ください。

ということで、割とこういうことあるんだな、くらいな感じですっきりしました。

Performer F-FWD 2018前期仕様に向けて準備

2017シーズン中の問題を春の雪解けに向けて解決していきます。

  • 季節や天候によっては手先足先が冷える
  • チェーンが伸びで寿命
  • シフトが絶望的に重い
  • 純正ホイールの玉押しが虫食いでほぼ全滅している。

他にも問題がないわけではありませんが、予算の範囲内で優先順位を付けて以上を対策することにしました。

 

まず手先足先が冷える件。リカンベントはハンドルを握る手に自転車特有の負担がありませんから、手の冷えに関しては適当な手袋でも使っておけばよいこととします。問題は足先です。そこでこれをポチりました。4月初旬の冷える時期を乗り切れるかどうか、検証の機会があれば記事にします。

↑は品切れとのことで↓をポチり直しました。

 

次はチェーンの伸び。純正ではよくわからない謎のチェーンが付いてましたが、変速も問題ないし錆びたりもしない特に問題のないものです。しかしよくわからない謎のチェーンなので他の錆びにくいチェーンを使います。リンクに点付けで注油して外側についてはノーケアで運用しているのでチェーンそのものの錆びにくさは重要なのです。そこでこれ。普通のアルテグレードの10sチェーンですね。タルタルーガTypeFでも使ってますが錆びなくて良いです。家に1本在庫があったのでもう1本だけポチ。(足りるよね?)

 

シフトが重い件。これはハンドル周りのワイヤーのキツい曲げが原因という仮説で、

これでワイヤーを張り直してみようと思います。これでだめなら電動ですかねー

 

最後ホイールです。本当は玉押しだけ入手交換できれば良かったのですが、購入店に問い合わせたところ玉押し単体での販売はなくハブでの販売になるとのこと。ハブの価格もそれなりですし、特に回転が良いものでもないので他のハブを検討したのですが24Hのハブとなると選択肢が少なく、ハブ交換で組み換えとなると作業工賃もあるので、それならいっそ追加で1本組んで交換してしまえ、と。

市内のお店にお願いして組んでもらったのがこれ。

  • ハブはHB-CX75/FH-CX75。小径車はハブの回転が命ですから、スポークが多くなり過ぎずそこそこのグレードのものということで選定しました。
  • リムはAlexRimsのR390 28H。なんか周囲での評判が良く小径ホイールでは鉄板っぽいのでこれに決定。
  • スポークは15プレーンということ以外は厳密に指定しませんでしたがホシのスターブライトっぽいです。以前に使ったことがあるスポークなので期待値は高いです。純正ホイールは縦の剛性過多で荒れた路面で跳ねて進まない傾向があったので、スポークが24Hから28Hに増えることもあり細目を選択。
  • 組み方は6本組。4本組が主流らしいですが路面追従性の向上を期待して6本組を選択。

狙い通りのホイールとなっているか…シーズンインが楽しみです。

SendGridでSMTP経由でテキストメールを送信すると文字化けする

PostfixからSendGridにリレーして発射したメールがこんな感じで文字化けして届きました。それでBingって辿り着いたのがこれ

よくある質問 – メール改行トラブル編

リンク先のタイトルでは改行トラブルとなっていますが、この事象にも有効でした。以下機能がデフォルトで有効であるためにHTML変換機能も内部的に有効となっているのが原因とのことです。以下機能を無効に切り替えることで解決しました。

  • Open Tracking
  • Click Tracking

メールの到達性を上げる目的でSendGridにリレーするケースであればこれらの機能は不要な筈ですから最初から無効にしておく方がいいですね。

このブログのサーバーを引っ越した

このブログはさくらのVPSにWordPressを設置しているものですが、年末にV3 1GプランからV4 1G SSDプランに乗り換えました。

動機、目的はこんな感じ。

  • 以前はsambaを設置してWindowsマシンからSSH経由で利用していたが、Windows側でトリッキーな設定が必要で安定しないため現在は使用していない。そのため、旧プランの100GBのストレージは必要なくなっている。SSD化によってパフォーマンスの向上が期待できる。
  • Let’s Encryptを利用してHTTPS対応にする流れに乗りたいが旧サーバーのUbuntu 14.04 LTSではaptでletsencryptが入らない。16.04 LTSならaptで入るのでこの機会に16.04 LTSに上げたい。
  • Ubuntuを14.04から16.04に上げるとPHPが5系から7系に上がるのでパフォーマンスの向上が期待できる。
  • OneNoteで構築手順や設定内容を書いてサーバーの構成を管理していたが、構成管理ツールを導入して効率化したい。

そこでまずは色々選んでいきます。

  • サーバーはさくらのVPS 1G SSDプラン。そもそもの動機なので。
  • 構成管理ツールはansibleを採用。特に他と比較検討したわけではなく、以前に少し触ったことがあるので学習コストの節約を期待しました。playbookの作成、実行はWSL上で行うことにしました。
  • 移行時のダウンタイムを最小化するために事前にサーバーの設定を煮詰めておく必要があります。また、今後サーバーの構成を変更する際の事前検証用の環境があると便利です。これには以前からAzureのサービスは利用していたこと、起動時にのみ課金されるので費用を抑えられることからAzureのVMを採用しました。これも特に他との比較検討はしていません。

ざっくりと移行完了までの流れ

  1. 事前作業
    1. 新サーバーを追加契約
    2. ネームサーバーでanis774.netのTTLを5分に変更
    3. 検証用環境としてUbuntu 16.04 LTSをインストールしたAzureのVMを準備
    4. ネームサーバーに検証用環境に向けたサブドメインを追加
    5. 旧環境互換になるようにパッケージをインストール、設定する環境構築用playbookを記述、検証用環境に対して実行してapacheのデフォルトのページが表示されることを確認。
    6. サーバーからWordPressのデータのダンプを取得するplaybookとダンプしたデータをサーバーにリストアするplaybookを記述。旧本番環境からダンプしたデータを検証用環境にリストアしてWordPressが動作することを確認。この際に検証用環境のドメインが違うためリストアしたDBにログインして一部設定をSQLで直接変更する作業を行いました。
    7. playbookにletsencryptのインストールから証明書の取得、apacheの設定までを行うroleを追加。検証用環境に対して流して結果を確認。
    8. WordPressの管理画面から”WordPress アドレス (URL)”、”サイトアドレス (URL)”の設定を”http://~”から”https://~”に変更
    9. WordPressにSearch Regexプラグインを追加し記事中のhttpへのリンクをhttpsへ一括置換。サイドバーに設置しているiframeのリンク先が”http://~”になっている部分を”//~”に変更。適当ないくつかの記事でリンクを踏んでみて挙動を確認。
    10. 検証用環境を停止
  2. 移行作業
    1. 新サーバーに対して環境構築用playbookを実行。
    2. 旧サーバーのWordPressでログインしないとコメントできないように設定を変更。WordPressのユーザーは私一人なので実質コメントができない状態になる。
    3. バックアップ、リストア用のplaybookを用いて旧サーバーから新サーバーへデータを移行。
    4. ネームサーバーのanis774.netのAレコードを新サーバーに向けて更新。
    5. 作業用PCの回線を自宅のWiFiからLTEに切り替えてnslookupコマンドでanis774.netのIPアドレスを確認、新サーバーに向くまで待機。
    6. 頃合いを見て旧サーバーを停止。コメントを開放。
    7. TTLを元に戻す。
  3. 事後作業
    1. 旧サーバーを解約。

これでダウンタイム無しでサーバーを移行することができました。

今後の展望としてはサーバーからpostfixで発射したメールが未着になることが低頻度で起こり、その度に面倒な対応が必要になっているので、これを少ない手間で解決するためにSendGridの導入を進めています。さくらのVPSユーザーであれば無料プランを特典付きで契約できるので導入を決めました。

今回作成したplaybookには認証情報等がべた書きされているので、この辺りをキレイにして公開するかも知れませんししないかも知れません。

ちなみにパフォーマンスの改善は体感できていません。HTTPS対応で相殺されたんでしょうかね…