タルタルーガTypeF修理 この問題が再発というか、別の場所(トップチューブ?)に同様に接着の剥離が起こりました。20近く前の車両で私のところに来てからも7年経っているので、まぁもういいんじゃないかな?と、維持は諦めて処分しました。
他にはリカンベントが2台あるのみで、日常の足にするのは大袈裟で面倒な車両達ですから、やはり代わりの自転車が欲しいということで色々と考えてました。コンフォート系のミッドレーサーなんか良いんじゃないかな?とか色々と妄想したりしてたわけです。
そこでふと浮かんだ選択肢がDAHON Boadwalk D7です。だって可愛くないですか?もう見た目で決めましたよ。安いだとか折りたためるだとかクロモリで丈夫そうだとかそういうのは全部後付け。見た目ですよ、見た目で決めました。これに乗りたいって思ったんです。
そんで購入、納車されたその足で嬉しくてポタリングした先で撮ったのが冒頭の写真です。この自転車、少し前傾していて、ちょ~っとだけ腕が辛い。ロードバイクの前傾が辛くなってリカンベントに乗り始めたくらいなので、やっぱりこの程度の前傾でもちょっと辛いのです。まぁそんなことは購入前の段階から予想がついてまして、
すぐにこうしてやりました!NITTO プロムナードバー B603AA に換装です。めっちゃ不安だった折りたたみ時の納まりですが、ほら、この通りです。
畳んだまま転がすのは厳しいですが、ハンドルポストを内側に折る構成のままマグネットもピタっと付いてます。
走りの方ですが、完全なる散歩車です。ノーマルのフラットバーの状態であれば15~25km/h、プロムナードバー換装後の状態で15~20km/hが気持ち良く走れる速度域。踏めば必要に応じてカカリの悪さはありつつも35km/hくらいまでは応えてくれますが、30km/h近くからハンドリングに気難しさが出てきます。そんなに飛ばす自転車じゃない。ゆっくり走ってると滑らかな踏み味、乗り心地で超気持ちいい。用事が済んでも無駄に近所を走っていたくなる、そんな自転車です。タルタルーガTypeFの後釜として十二分の性格の良さです。買って良かった!
とはいえこのお値段で折り畳みという付加価値がありますから、チャリヲタ目線で見ると細かいところは気になります。そこは出来るだけオリジナルのイメージを壊さないように手を入れていこうと思います。